田辺市議会 2020-09-11 令和 2年第6回定例会(第2号 9月11日)
開設した避難所の運営に当たっては、従来から避難所運営マニュアルを庁内で共有し、開設員を割り当てている指定避難所及び指定緊急避難場所にも備え、そうした中で今般新型コロナウイルス感染症に対応するため、内閣府等の通達や新たに県が改定を行った市町村避難所運営マニュアル作成モデルに基づいた内容に改定を行ったところであります。
開設した避難所の運営に当たっては、従来から避難所運営マニュアルを庁内で共有し、開設員を割り当てている指定避難所及び指定緊急避難場所にも備え、そうした中で今般新型コロナウイルス感染症に対応するため、内閣府等の通達や新たに県が改定を行った市町村避難所運営マニュアル作成モデルに基づいた内容に改定を行ったところであります。
まず、避難所の運営につきまして、本市では住民による自治運営を基本方針としておりますが、避難所運営の際に、住民の皆様に御活用いただけるよう和歌山県の市町村避難所運営マニュアル作成モデルをもとに、海南市避難所運営マニュアルを作成しております。
和歌山県は、平成30年4月に市町村避難所運営マニュアル作成モデルというのを示しています。これは大規模災害が発生し、住民が避難を余儀無くされた場合に備えて、自治体は避難所の運営が円滑に行われるよう、予め運営基準などを定める必要があるとして、自治体において避難所運営に関するマニュアル策定が進むように県として示している内容です。
次に、平成25年1月に県が改定した市町村避難所運営マニュアル作成モデルは、小規模避難所版、大規模避難所版と、避難所の規模に応じたものとなり、避難所運営に女性の意見を反映するため、活動班へ女性メンバーが入ることや、女性や子供などの防犯対策、一時的な福祉避難場所の設置など、女性、子供、災害時要援護者への配慮の点が改定されております。